みなさんこんにちは!
かーくんの筋トレセンターへようこそ!
今回の記事では筋トレ小噺!!と言うことで筋トレにまつわる私自身の体験をもとに考えを書いていきます。
あくまでも主観での話なので「ふーん」と言う感じで読み進んで頂ければなぁと思いますww
それではいきましょう!
・「厚着とタンクトップ」
冬のある朝、大会に向けて減量中の自分はジムに向かう
ジムにあるタンニングマシンに入りその後トレーニングを始めるのがルーティンだ
なぜタンニングマシンに入ってからトレーニングを開始するのかというと、もちろん大会に備えて肌を黒く焼くためである。
そしてもう一つ大事な意味がある。
タンニングマシンに入ったことがある方ならわかると思うのだが、肌を焼くために高出力の光を浴びる。
ライトから発せられる光と熱によりマシンの中はかなり温度の高い状態になる。
これを利用し冬の朝で冷える体を温めるのである。
タンニングを終え軽く汗ばむくらいになりトレーニングを開始する。
だがその日はタンニングマシンに先客が入っており待っているのも時間が勿体無いしトレーニングを始めることに。
いつもはタンニング後で体が温まっているからタンクトップでトレーニングを始めるのだがこの日は体が冷えているためタンクトップの上から厚めのトレーナーを着てトレーニングをスタートすることにした。
そんなこの日は胸トレで、1種目目はベンチプレスからスタート
アップをしっかりしてメインの1セット目、しっかり重量を扱うこの種目で気合を入れバーベルを胸につくまで降ろしフルパワーでぶち上げるこの一発目で「おっ!いつもより軽く感じる!今日は調子がいいのかも」
そんなことを思いながら2,3,4とレップしていく。
前回は4repだったところ今日は行けると5rep目にチャレンジしギリギリだが挙上する事に成功!
厚着していたこともあり、アップと1セット目を終えたことで少し汗ばむ程度に体も温まってきていたのでトレーナーを脱ぎ、タンクトップで気合を入れ挑む2セット目
気持ちは絶好調でバーベルを降ろし切り返す瞬間、、「重い」1セット目よりも疲労がある分もちろんそう感じると思うが、いつも以上にその感覚が強い。
1レップ目でそう感じた自分は2セット目、いつもなら3レップ挙げていたところ2レップ止まりとなってしまう。
「あぁ、ダメだったぁ。。」ラックに戻した後声が出る
「調子いいと思ったのにどうしてだろう?まぁこんな日もあるか、、次のセットに集中しよう。」
そう思い、いつものようにメニューをこなしトレーニングを終了。
大体その日の夜に今日のトレーニングでのうまくいったこと、うまくいかなかった事について考える時間を作るようにしている。
この日は1セット目軽く感じたにどうして2セット目いつも以上に重く感じたのかを考えることに。
まずいつもとは違っていた点から考えていくことに
いつもと違っていた点は
・タンニングとトレーニングの順番
・いつもはタンクトップの所トレーナーを着て厚着していた
この二つがいつもとは大きく違う点だなとピックアップ
まずはタンニングとトレーニングの順番、いつもはタンニングで温まった体で始めるトレーニング
メインセットに入る時には厚着していたこともあり、タンニングしている時と同じくらい体は温まっていたからここには大きな違いはなさそう。
タンニングマシンに入る事により疲れが出る?
タンニングせず疲れがなかったから1セット目の調子が良かった?
いや、あったとしても2セット目の急激な重さは説明できない。
1セット目と2セット目で違う事、、えっ!?厚着からタンクトップになったこと?
タンクトップになったから急に体が冷えて、、、なんてことはなかった。
と言うことは厚着しているトレーナーからタンクトップに着替えたことでの数ミリの可動域の差?
いやいやいや、いくらなんでもないかぁ。
そんなことを考えながら次回の胸トレの日に検証してみようと言う結論に至る。
検証の仕方としては体の温かさは関係なさそうだったので省き
・タンニングで疲れは出るのか?
・厚着した分の数ミリの可動域で感覚が変わるのか?
これを調べるためタンニングマシンに入った後厚着をしてベンチプレスを行うことに決定
その厚着も前回はタンクトップの上にトレーナーだったのを
タンクトップ→フリース→トレーナーとさらに厚着して検証してみることに
いざ検証の日、タンニングに入り温まった状態で厚着をしベンチプレスのアップを始める
鏡に映る厚着してベイマックスのようなまるまるふわふわしたフォルムに少し笑いながらメインセットに挑む
メインセットを開始しすぐあの感覚が、「軽い!」
この感覚を厚着での効果なのか調べるためにタンクトップになり2セット目に入る「厚着での効果だったんだ!」
確信に変わった。
厚着した分の数ミリ?数センチ?の可動域でこんなに変わるんだ。。
前回よりも厚着していることもあり、明らかに可動域に差があることが感覚的にわかりました!
このことからゾッとする新たな考えが生まれました。。。
・「厚着とバルク期」
ベンチプレスにおいて厚着をして行うことで数ミリ〜数センチ可動域が狭くなる事によりタンクトップでベンチプレスをする時より軽く感じる体感を自分の中で実証できたことによりゾッとしてしまう恐ろしい考えが生まれた
それは例えばバルク期、増量している時、たくさん食べガンガントレーニングを積み筋肉を成長させていくこの時期間違えなく筋肉と共に脂肪もついてしまうと思う。
「脂肪がつくと言うことはナチュラルに厚着している事になるんじゃない?」
そう考えた時トレーニングを行う友人から聞いた事が頭をよぎる
その友人も私同様フィジークに出場する選手である。
その友人が言ったこととは
友人「今回の増量期扱える重量が伸びたのに減量していくとみるみる重量が扱えなくなり、去年大会に出場した時と比べても大きく変われなかった」
こんな事を聞いた時減量の仕方に問題があるのでは?と私は思っていたのだが
先ほど書いた「厚着とタンクトップ」の検証からこんな仮定が出来上がった。
・仮定
・「増量期扱える重量が伸びた」
増量期扱える重量が伸びた→増量した事により減量していた時より体に脂肪がのり、先ほど厚着とタンクトップで書いた状態であるナチュラルに厚着をしている状態
増量期=体脂肪により減量時よりも厚着している状態になっている
そのため可動域が数ミリから数センチ狭くなり減量している時よりも楽に重量を挙げる事ができているのでは?
ただそれだけで簡単に重量を伸ばすことはできない。
重量が伸びていると言うことは筋力が伸びていると言うことであり
筋力が伸びる=筋肥大ではないのでは?
こう考えることで
増量期扱える重量が伸びた=体脂肪により厚着した状態で減量期よりも可動域が狭くなる分重量を扱いやすくなっている+高重量を扱う事により筋力が上がった、だがしかし筋力が上がる=筋肥大ではないとしよう
そして迎える減量期
・「減量していくとみるみる重量が扱えなくなり、去年大会に出場した時と比べても大きく変われなかった」
減量していくとみるみる重量が扱えなくなり=増量期よりも体脂肪が減るとともに厚着の状態が薄着の状態になっていき可動域が増え扱っていた重量が重く感じ重量を落とす→筋力の低下→減量が進みさらに薄着の状態→重く感じ重量を落とす→筋力の低下
このような最悪の繰り返しになっているのでは?と考えた。
こう考える事により「増量期扱える重量は増えたが減量するとみるみる重量が扱えなくなり去年と比べても体は大きく成長していなかった」と言う友人の言葉を説明することができる。
次に考えたのが筋力が上がる=筋肥大ではないと言うことだ
・筋力が上がる=筋肥大ではない
先ほど書いた友人の話の仮定から筋力が上がる=筋肥大ではないのではと言う新たな考えだ
ここを自分なりに考えてみることに
筋肥大とは筋肉を大きくすること、ここからまず筋力と筋肉というものを考えてみる
筋力とはあくまでも「力」であり物体として存在するものではないと考える
逆に筋肉は物体として存在していて物体ということから形や大きい小さいなどがある
こう考え筋肉はレベルによりサイズが変わり筋力はそのサイズから出せる出力を表すものと考える事に
例えると1kgの筋肉の塊があったとしよう
大きさは野球ボール程度として筋肥大とはその1kgの筋肉の塊が1,1kg,1,2kgと増えていくことでサイズとしても大きくなり3kgとなればソフトボール台の大きさになり質量や見え方が変わるものとしよう
対して筋力とはその筋肉に対して何%の力を使えているのかという数値と考える
こう考えることで
1kgの野球ボール程度の筋肉の塊があり100%の筋力を発揮できるとしたら1kgの物体を持ち上げたり押したり、うごかしたりできるものとする
同じ1kgの野球ボール程度の筋肉があったとしても筋力が低く50%の筋力しか発揮できないとしたら500gの物体を動かせる力しかないと考える
他の考え方で言うと
A社、B社と二つの会社があったとしよう
A社もB社も1億円を使って商売をしているとして
A社は1億円(筋肉)を運用し1億円(筋力)を稼ぐ
B社はA社と同じ1億円(筋肉)を使い5000万円(筋力)を稼ぐ
こう言った考えに当てはめ筋肉とは質量であり筋力とはパフォーマンスと定義する
増量期の厚着効果で重量が扱いやすくなっていることを景気に例えるとしよう
B社は1億円(筋肉量)を使い景気(増量厚着効果)がいい事を利用し5000万円(筋力)だったのを7500万円(筋力)稼ぐことができた
こうみると筋肉量は変わっていないが厚着効果により重量を扱えたことで筋力が上がったとの仮定ができる
なのでいくらB社がパフォーマンスを上げ7500万円稼いだとしても使っているのは同じ1億円なのだ
こう考えることで筋力が上がる=筋肥大ではないことが説明できる
・結論
ここから友人の話に紐づけていくと
友人は「増量期重量を上げることができたが減量してみると成長を感じることができなかった」
このことから増量期の友人は
扱える重量が上がっているため筋肥大していると思っていた
だがしかしそれは筋肥大、筋肉の量が上がっていたのではなく増量厚着効果により重量を扱うことができていた
そのおかげで筋力が伸び、より重量を扱えるようになっていたと言うことであり
筋力が上がる=筋肥大しているとはならないため結果減量すると厚着の恩恵を受けれなくなり重量を扱うことが難しくなり筋力が低下し重量がみるみる下がる、その結果前年と比べて成長を感じることができなかったと言うことが証明できる事になるのではないだろうか?
・まとめ
以上が第一回筋トレ小噺「厚着とタンクトップとバルク期」でした!
こう書いては見ましたがあくまでも私の考えなだけで、全く違う答えを出しているのかもしれませんしズバリ当たっているのかどうかもわかりませんww
私の浅い考えですがお楽しみいただけたら幸いです!
皆さんはこの記事を読んでどう思ったか感想などいただけますとさらに考えが増すので自分はこう思うなぁやその考え間違えではないと思うなどコメントいただけると嬉しいです!
筋力が上がる=筋肥大ではない
じゃあどんなトレーニングをしたら筋肉を大きくすることができるんだ!?
こんな疑問も出てきますよね!
これについては今回の記事を読んで反響があればまた書こうかなと思いますww
最後までお読みいただきありがとうございました!
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